アコースティックギターを手に入れたあなた。
曲を練習する前に必要な物
実際に弾いていくに当たって必要となってくるのが「楽譜」です。
ネット上に上がっている楽譜を見て練習する、楽譜集を購入して練習する、方法はどちらでも大丈夫ですが、私は個人的に楽譜集を見ての練習をおすすめします。
私がよく練習している楽譜集は初心者に優しく、細かくコードまで書かれていてひとつひとつの音を確認して練習していく上でとてもわかりやすい楽譜になってます。
(私が所有している楽譜集です。)
(このようにわかりやすく書いてあるので、いちいちコードを調べる必要がありません。)
(曲を弾くのに慣れてくると、ここだけ見て練習もできますしネット上の楽譜でも弾けるようになります。)
アコギ初心者におすすめのゆずの曲
実際に練習するのに大事なのは「自分が好きな曲を弾けるようにする」なのですが、近年のゆずの曲はコード進行等が少し難しい曲が多いです。
なので、昔の曲から始めていくのをおすすめします。
もちろん難しくても好きな曲から始めるんだでも構いません。
もし、上手くいかなかった場合にこれから紹介する曲を思い出して、再度そこから練習再開でもいいと思います。
そんな事を含めて、練習におすすめしたい曲がこちらの5曲です!!
- 友達の唄
- からっぽ
- サヨナラバス
- 嗚呼、青春の日々
- 連呼
この5曲を順番に弾けるようになっていくと、他の曲の練習がグッと楽になります。
友達の唄
私が個人的に最初に始めてほしい曲が「友達の唄」です。
練習方法も含めて、こちらの記事で詳しく説明しています。
使用するコードもそこまで多くなく、ギターを弾くリズム(ストローク)も難しくないのでおすすめです。
難所としては最後の転調(歌のキーが上がる)で使用するコードがガラッと変わってしまう事ですが、その前までをひたすら練習してから最後に練習するのがいいです。
からっぽ
バラードでおすすめしたいのが、からっぽです。
ストロークも使用するコードもそこまで難しくないので始めやすい曲です。
初心者が難しくて壁にぶつかりやすいFコードが出てきますが、最初のうちはFM7(エフメジャーセブン)というコードを使ってみる事をおすすめします。
代わりに使える簡単なコードから始めて曲が弾けるようになって、後から難しいコードをゆっくり練習していく事はダメな事ではないですし、1曲弾けるようになるという目標を先に達成した方が続けていくモチベーションにもなります。
サヨナラバス
意外と難易度が高めですが、おすすめするのがサヨナラバスです。
イントロの細かい部分や難しいなと思うところは飛ばして練習を開始してみて下さい。
FコードやB♭コード等の難解なコードが出現してきますが、サヨナラバスのクリア課題はそこの部分だと思いますのでチャレンジしてみましょう。
もちろん、からっぽの時のように他のコードで代用していくのもいいでしょう。
「こんなコードがあるんだ」と知っていく事が大事な曲なので、全部完璧に弾けなくても大丈夫です。
嗚呼、青春の日々
使用するコードやストロークがガラッと変わってしまいますが、練習に適しているのが嗚呼、青春の日々です。
友達の唄を1曲ある程度弾けるようになっていれば、比較的練習も入りやすい曲です。
転調後で使うコードがこの曲のメインで使う事が多くなりますし、イントロだけでも弾けるようになると気持ちいいですよ。
C#m(シーシャープマイナー)やBm(ビーマイナー)等のコードが出てきますが、Fコードが弾けるようになっていれば簡単なコードですし、しっかり覚えていけばそこまで難しくない曲なんだなと理解できるはずです。
連呼
最終的にこれまでの復習として弾いてほしかったり、最初に練習してもいいと思うおすすめ曲が連呼です。
簡単なコード進行やストロークなので練習の入りやすさとしては、友達の唄と同じくらいおすすめできる曲です。
少し難しい部分としては、時々入ってくる早いコードチェンジくらいです。
連呼の曲のリズムでコードチェンジの速さを学んでいけると、少しずつコードチェンジが早い曲にチャレンジしていけるでしょう。
まとめ
アコースティックギターを練習していく上で、最初にコードだけをひたすら練習するより、曲を練習しながらコードをひとつずつ覚えていく方が楽しく練習していけると思います。
慣れていったら、実際の演奏している映像を見ながら一緒に弾いていくのもいいでしょう。
サビだけでも弾けるようになったら楽しくなっていけるので、あなたらしくアコースティックギターの練習を頑張ってみて下さい!!