シンガーソングライター・斉藤和義さんの奏でる温かくも力強いアコースティックサウンドは、多くのファンを魅了し続けています。そのサウンドの核となっているのが、彼が愛してやまない数々のアコースティックギターです。
特に「ギブソン(Gibson)」への愛情は深く、彼にとってのトレードマークとなっています。今回は、斉藤和義さんの音楽活動を支える、代表的なアコースティックギターたちをご紹介します!
メイン・アコギの代名詞:Gibson J-45
斉藤和義さんのギターといえば、まず頭に浮かぶのが、Gibson J-45でしょう。
1968年製 J-45(通称:1号)
• 特徴: 彼のメインギターであり、黒いボディが特徴のヴィンテージモデル。斉藤さんはこのJ-45を筆頭に、複数のJ-45を所有しており、通称「1号」と呼んで大切に使っています。
• サウンド: J-45特有の暖かみがありながらも、ロックなジャキッとしたストロークにも対応するパワフルなサウンドが魅力。特に彼のシグネチャーモデルのベースにもなっていることからも、その愛着の深さが伺えます。この「1号」は主にレコーディングで使用されることが多いそうです。
Gibson Kazuyoshi Saito J-45 ADJ (2013年/2020年 Editionなど)
シグネチャー・モデルのこだわり
J-45への強いこだわりから、これまで複数回にわたりギブソンから斉藤和義シグネチャー・モデルがリリースされています。
• 彼の愛器である1968年製をベースに、彼の理想とするルックスとトーンを追求。
• 2013年モデルでは極太ネック、2020年モデルでは「Saito Profile」ネックを採用するなど、細部にわたる彼のこだわりが詰まっています。真っ黒なエボニーフィニッシュのボディと白いラージピックガードの組み合わせは、まさに彼の象徴です。
ジョン・レノンの魂を受け継ぐ:Gibson J-160E
• 特徴: 斉藤さんが敬愛するジョン・レノンが使用していたことで知られるモデル。彼自身もシグネチャー・モデルのGibson Kazuyoshi Saito J-160Eをリリースしています。
• 魅力: アコースティックギターでありながらマグネティックピックアップを搭載したエレアコ仕様で、独特のエアー感のあるエレクトリックサウンドとアコースティックらしい鳴りの両方を兼ね備えています。
斉藤和義さんのギターは、単なる道具ではなく、彼の音楽性を形成する上で欠かせない「相棒」たちです。ヴィンテージギターへの深い知識と愛情、そして自身の理想を追求する姿勢が、数々の名曲を生み出すエネルギーとなっているのです。
彼のライブや音源を聴く際は、ぜひそのギターにも注目してみてください。きっと、より深く彼の音楽の世界を楽しむことができるでしょう。