数々の名曲を生み出しライブパフォーマンスで聴く人達を楽しませてくれるゆずの北川悠仁(きたがわゆうじん)さん。
ここ数年はInstagramやTikTokなどのSNSも開始して、更にファンの方々を楽しませてくれています。
今回は、ゆずのライブで使用してきたギターの中から北川さんのメインギター以外のギターを紹介していこうと思います。ライブでしか見られないギターがけっこうありました。
メインギターの紹介記事はこちら、ミュージックビデオで使用していたギターの紹介記事はこちら
北川悠仁さんライブでの使用ギター
メインで使われているGibson(ギブソン)J-160Eや、Epiphone(エピフォン)TEXAN(テキサン)以外のギターもかなり使われてます。
長く使用してきてるギターや、たまにしか使用してないギターなどもありますのでライブでの使用歴も含めて紹介していこうと思います。
今回は下記のギター達を紹介していきます。
- Guild(ギルド)D-55
- Gibson(ギブソン)J-45
- Fender(フェンダー)Jazzmaster(ジャズマスター)
- Epiphone(エピフォン)Casino(カジノ)
- Gibson(ギブソン)SG
Guild(ギルド)D-55
2008年に行われたアリーナツアー「WONDERFULWORLD」(ワンダフルワールド)で初登場し、今もライブでは長く使用されているアコースティックギターがGuild(ギルド)のD-55という機種です。
サザンオールスターズの桑田佳祐さんや、最近だと「魔法の絨毯」でブレイクした川崎鷹也さんが使用されているアコースティックギターです。
ワンダフルワールドツアーではメインで使われており、「春風」や「Yesterday and Tomorrow」などのアルバムの中の代表曲での演奏で使われてました。その後のツアーでもメインで使われることも多く、2015~2016年に行われたアリーナツアー「TOWA」でも「慈愛への旅路」や「終わらない歌」などで使用しています。
上記のライブ以外でも書ききれないくらいのライブで使用されているくらい、北川さんにとってのライブでの重要度の高いギターなのがわかります。
Gibson(ギブソン)J-45 Standard
数々のGibson(ギブソン)のアコースティックギターを使用している北川さん。そんなギブソンの中でもスタンダードな機種であるGibson(ギブソン)J-45もライブで使用していた時があります。2005年に行われた日産スタジアムでのライブ「GO HOME」での中盤「栄光の架橋」で登場してきます。このライブは初めての日産スタジアムでの大規模なライブということで、数々の名曲が披露されたライブでした。
ライブ中盤での「栄光の架橋」「飛べない鳥」、アンコールでの「シュビドュバー」などで使用していましたが、その後のツアーではほぼ使用されてないギターだと思います。(小規模なライブで使用したくらいです。)
ゆずっ子としては、なかなかレアなアコースティックギターですね。
Fender(フェンダー)Jazzmaster(ジャズマスター)
アコースティックギターと共にエレキギターの使用率も高い北川さんですが、最も多く登場しているのがFender(フェンダー)のJazzmaster(ジャズマスター)ではないかと思います。ブラックのジャズマスターを使用されてます。
2006年に行われたアリーナツアー「RIBBON」(リボン)でのオープニング曲「ニンジン」での初登場から、2014年のアリーナツアー「新世界」での「嗚呼、青春の日々」「レトロフューチャー」、2015~2016年のアリーナツアー「TOWA」での「かける」など、エレキギターを使用する場面では登場してきたエレキギターです。
北川さんがエレキギターを弾く姿はテレビなどではなかなか見られないのでレアですよね。
Epiphone(エピフォン)Casino(カジノ)
またまたエレキギターなのですが、このEpifhone(エピフォン)のCasino(カジノ)は分かる範囲では数回しか出てきてないレアなギターです。
元々、このギターは北川さんも尊敬するジョン・レノンやビートルズメンバーが使用していたことでも有名です。それは、北川さんも所有したくなっちゃいますよね。
最初に使用していたのが、2000年に行われた初のスタジアムツアー「満員音(楽)礼~熱闘!Bomb踊り~」でのアンコール「葉月の雨」という曲でした。最後の方、バンドの演奏に合わせて北川さんがCasino(カジノ)をかき鳴らすというシーンが印象的でした。
その後、このギターを見かける事がなかったのですが、2015~2016年に行われたアリーナツアー「TOWA」での「つぶやき」という曲で久しぶりに登場してきました。1曲だけでの使用が多い印象で、曲のイメージで使用されているのかなとも思います。
Gibson(ギブソン)SG
エレキギターを紹介する度に使用されているライブ「TOWA」なのですが、実はこのライブだけで3本ものエレキギターが登場しており、先ほど紹介したFender(フェンダー)Jazzmaster(ジャズマスター)とEpiphone(エピフォン)Casino(カジノ)とGibson(ギブソン)SGを使用しています。
このSGも「た Ri ない」という曲でしか使用されてないエレキギターです。この曲のパフォーマンスがすごくて、恐竜が出てきて北川さんは食べられるし、パフォーマーのメイドさんが連続バク転はするしで情報量の多い演奏シーンです。
このライブを一緒に見に行った私の子どもは恐竜の歌という認識をしてしまいましたw
まとめ
ゆずの楽曲はもちろんなのですが、北川悠仁さんのギターに対する好奇心や愛情を感じながら私自身はライブに参戦したりしています。
「あれ、このギター見た事ないな」「このギター久しぶりに弾いてるところ見たな」というような見方もライブを楽しむ上で見るポイントのひとつになるのではないでしょうか。見た後に気になったギターを調べるのも良い楽しみ方ですし、知ってると楽器屋さんで同じのを見かけた時にテンションもきっと上がると思います。
そういう目線で見る方も楽しませてくれる北川さんのギター達にも今後も期待していきたいですね。